S1
サヨナラはじけた　夏色　ソーダみたいな
想い　走りだす　一度きりの　夜が明ける

A1
眩しさに目を覚ましたら合図
一秒だって無駄にできないし

B1
今日の占いとか　ありふれた言葉　流したら
何も持たないまま　ここから前に進むよ

S2
サヨナラはじけた　夏色　ソーダみたいな
想い　走り出す　ふたりのいた　あの夏の向こうへ

待ち合わせた　場所まで　ウォータースライダー
みんな　巻き込んで　星空の夜の中

A2
最初で最後の真剣勝負
鳴らない鼓動とシンクロ思考

B2
「お願い神様」とか　ありえない事も　願うけど
どんな場所にいても　いつでも会いたくなるよ

S3
ただただ遠かった　季節も　どんな試練も
君に会えるなら　水たまり　軽々　飛び越えて

目を合わせた　時間も　どんな言葉も
全部　飲み干して　忘れない夜の中

C
いつもとは違う町の色　熱いような風
下駄の音　オレンジの灯り　君の声

S“
また花火が鳴った　虹色に照らされた
想い　打ち上がる　夜空の向こう

「　君が好き　」

S4
溶けはじめた　夏色　ソーダみたいな
想い　走り出す　ふたりがいた　夜が明けた


ーー以下より、ひらがな全文ですーー

さよ　ならはじけた　なついろ　そーだみたいな
おもい　はしりだす　いちどきりの　よるがあける

まぶしさにめを　さましたら　あいず
いちびょうだって　むだにでき　ないし

きょうの　うらないとか　ありふれたことば　ながしたら
なにも　もたないまま　ここから　まえにす　すむよ

さよ　ならはじけた　なついろ　そーだみたいな
おもい　はしりだす　ふたりのい　たあのな　つのむこうえ

まちあわせた　ばしょまで　うぉーたすらいだー
みんな　まきこんで　ほしぞらの　よるのなか

さいしょでさいご　のしんけん　しょうぶ
ならないこどう　としんくろ　しこう　

おねがい　かみさまとか　ありえないことも　ねがうけど
どんな　ばしょにいても　いつでも　あいたく　なるよ

ただ　ただとおかった　きせつも　どんなしれんも
きみに　あえるなら　みずたまり　かるがる　とびこえて
めおあわせた　じかんも　どんなことばも
ぜんぶ　のみほして　わすれない　よるのなか

いつもとわ　ちがうまちのいろ　あついような　かぜ
げたのおと　おれんじのあかり　きみのこえ

また　はなびがなった　にじいろ　にてらされた
おもい　うちあがる　よぞらのむこう　きみがすき

とけはじめた　なついろ　そーだみたいな
おもい　はしりだす　ふたりがいた　よるがあけた