あの日からずっとおかしいんだ
晴れていても雪が降っても僕は何にも感じない
心が何にも感じないんだ
瞳がカラーからシロクロに変わっていく
赤い薔薇がシロクロの薔薇に変わってしまった
シロクロから真っ暗に変わっていく
「君はどこにいるんだい」と僕は強く叫んだ
聞こえていた声が聞こえなくなった

僕が嘘をついていたからだ
嘘の思いに慣れてしまったから
仮面が取りたくても取れない
もどかしさを耳栓で消す
「聞こえなくて当然だ」
と心の中から聞こえる
君は一体誰?
僕は僕さ
と答えた

嘘の僕がばれないように仮面に仮面を重ねる
嘘の気持ちに慣れすぎて僕が僕の中で沈んでしまう。
そう思うと同時に僕は枯れてしまった
最後は風で吹かれて
赤い薔薇の近くが心地よかったのは随分と前

仮面の自分に腹も立たない
誰か僕に心の仮面をください
一生外れないやつを
そしたら心の中の自分が声をかける
「僕が「僕」になったあげようか?」
僕は無言で心の仮面を喜怒哀楽の表情ゼンブ「僕」からもらった
仮面をつけるたびキズが増えていく
一枚つけていたが夕暮れには砂に変わった
夜には「また明日の分な」と言って強度が強いやつをもらった
だからこれからは僕は心臓だけ動くピエロだ
真面目な僕にはこの理不尽な世界は仮面なしでは生きられない

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仮面「僕」

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投稿日:2019/08/14 12:23:03

文字数:554文字

カテゴリ:歌詞

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