波打ち際青い空 白く澄んだ君の瞳
笑っている様にも見えて 悲しそうにも見えたんだ
複雑な心境ならば きっと君も同じだろう
肩を並べて寄ったって 口に出すのを躊躇った

見かけだましの 嘘重ねて
君の本当(かお)が埋もれてしまう
春の声が君だけ 攫ってもこのまま

離れて気付いて 探し出して
見つけたものは 誰かの足跡
追いかけて追いかけて 掠れて過ぎ去って 消えた

目を閉じて漂う感情 それを恋だって云うのなら
君のいないこの輝きは 僕だけの劣情か
ツギハギな愛情なんて とうの昔にほつれてる
割れた貝殻集めたって もう戻らない

零れて沈んで 目をそらして
聞こえてきたのは 誰かの泣き声
塞いで塞いで 嫌って目を閉じた 日々が

揺らめいた感情の渦 少しずつ僕らを蝕んだ
たった一つの間違いで ただ一度すれ違いで
さざ波の揺らめきが赤く染まる
さよならがもう近づいてる

寒空身を寄せ笑いあった あの日々はきっと宝物でしょう
それでもそれでも 忘れていくのでしょう それでも僕は

追いかけて追いかけて 手を伸ばして
触れられないのは 分かっているけど
この手を繋いで離さないでくれたら
なんて言えば変わってたかな…

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シーユグッドバイ 歌詞

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投稿日:2020/12/27 17:31:51

文字数:512文字

カテゴリ:歌詞

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