一度目は晴れた青空 流れ行く雲の影
牧場を渡る風に乗って 耳に届いた歌声

二度目は雨の街角 通り過ぎる人影と
舞い踊る水飛沫が 囁いた独り言

心さざめかせる その声に
気付くにはいつも 遅すぎて
振り返り手繰ろうと しても
遠い 時の彼方

 リインカーネイションの輪の中で
 世界を織り成す糸のように
 すれ違う定めであるのなら
 また廻り会いましょう


三度目は揺れる木漏れ日 瞳に落ちる温い光
薄目を開けたその先の 優しいきみの眼差し

四度目きみに出会えたなら
何を伝えられるだろうか
今この手を 離したこと
後悔してるだろうか

 世界紡ぐ糸であるのなら
 今生も気づかず通りすぎ
 何度も味わう後悔の
 海に沈むべきでしょう

 けれどざわめく胸の何かが
 この身体を突き動かし
 愛しい音 優しい面差しを
 目指して走り出す

今度は見失わぬように。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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めぐりあいましょう

三界六道を流転し続け幾度出会っても別れるのならば
多少理を捻じ曲げたって貴方を追いかけてやる。という
ど根性の歌です(台無し)

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投稿日:2009/02/05 22:26:01

文字数:385文字

カテゴリ:歌詞

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