雪が舞う夜の世界は
誰も立ってくれない
白の中足跡だけが
私記すものなの  

誰もいない暗い世界
色もない光もない
地平まで歩き続けたが
何もないことを知る

それなのにいきなり来て
私の足跡を消す
私の中の色のない暗い雪の原を変える

ほんの少し光っただけ
気のせい私の世界は
光もない色もないの
今までずっと変わらずいたのに

花が咲く風舞い上がる
私の前を通り過ぎ
全てを塗り替えてくの 
たった今あなたを知っただけなのに

真っ白な闇の中では
何も感じることない
私だけが生きる世界は
静かでいられるのに 

あなたは光をまとって
私の中に入ってくる
それすら気づいてないのよ
私許してないのに

私が立ってた世界を
たやすく解かし流して
あなたそんなことを知らずに笑うただそれだけなの

日が沈み月が出(いで)きても
菜の花香り咲き誇る
闇の中ざわつくのは
かすかに向こうあなた見えるわ

月沈み朝日満ちあふれ
風や空が動き出す
はっきり姿見えている
気がつくとあなた目で追っている


歩き出す歩き出せない
体動かない心動く
あなたの光で満ちてく
心の奥まで照らされてく

あなたと逢い知った後の
私も知らないこの世界
私も迷うけれども
あなたとふたり歩きたいのです 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ひかりさす 歌詞

ひかりさすの歌詞です

閲覧数:152

投稿日:2025/01/25 10:04:00

文字数:542文字

カテゴリ:歌詞

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