おばあちゃんの唄

投稿日:2010/04/17 16:59:59 | 文字数:913文字 | 閲覧数:244 | カテゴリ:歌詞

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本当の大切さは失くした後に気づく


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TEXT
 

 

お元気ですか
そちらの世界はどうですか
僕は天国を信じないけどいつかまっさきに会いにゆきます



納涼祭で一緒に盆踊りを踊りました
うまく踊れない僕の手をひいてくれました
おばあちゃん見てますか
僕はもう一人で踊れるよ

こたつで背中をまるめて2人で笑った
僕の味方をしてしまうあなたが大好きで
くっついて眠ったのです
今になって温もりを知るのです


    

     あなたのその優しい瞳の奥に
     あなたのそのしわしわの笑顔の向こうに
     揺れる淋しさと悲しみを
     きっとあの頃から感じていたんだ
     僕はそれを感じていたいんだ
     僕の唄が聴こえますか



僕のせいでおばあちゃんが怒られた
弱虫の僕はそれを見てまた泣いてしまった
女の子は泣いちゃいかんよ
おばあちゃんも泣いていました

いつまでも変わらない風景が大好きで
あなたの作るおだんごとスイカが食べたくて
僕は無理して食べたんだ
お腹こわすまで食べたんだ



      あなたはその優しい瞳の奥で
      あなたはそのしわしわの笑顔の向こうで
      どれほどの涙を
      拭ってきたんだろう
      僕は今も泣いてるよ
      強くなれないよ



 足が痛いのに駅まで来てくれた
 僕の手を握ってくれた
 その匂いが大好きで
 土と野菜の香りが懐かしくて
 帰りたくなるよ 
 帰るよ



       あなたのその優しい瞳の奥に
       あなたのそのしわしわの笑顔の向こうに  
       揺れる淋しさと悲しみを
       きっとあの頃から感じていたんだ
       僕の姿が見えますか 
       僕の唄が聴こえますか


       あなたみたいに強くなれない
       だけど僕は人をたくさん愛するよ
       あなたがそうしたように
       あなたが見つめていたように




おばあちゃん見てますか
僕の唄が聴こえてますか
僕は天国を信じないけどいつかまっさきに会いにゆきます






    



       







つらつらと



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作品へのコメント1

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    ご意見・感想

    いまさらながら泣いた。

    2010/10/04 02:18:19 From  かんます

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    コメントのお返し

     おふ、いまさらながらとてつもなく恥ずかしい////


    ありがとう!
    鯵缶さんもおばあちゃんのこと大好きか?

    2010/10/04 18:15:55 上野神宮

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