どうして言葉は 混沌としたものの中からしか 花をつけないの?
思い出の中の 月の下に咲くあの花だって 朝には枯れているの

僕らには最期のお別れを
僕らには最高のお別れを

さあ! 見せておくれ 綺麗なものはあるんだと
君は言ったけど 僕には見えないんだ
月が翳りだす 別れの予感は痛いほど
花が咲いたんだ そして散った
それだけさ

どうして光は 消えていくことでしか 誰にも気づいてもらえないの?
いつでも命は 消えていくその夜に 一度だけ 白い花をつけるの

願うなら何度も始まりを
月のない夜にも輝きを

さあ! 言っておくれ 全ては孤独じゃないんだと
君はいつだって 僕に教えてくれたね
月が照らしだす 一人の夜には怖いほど
花が咲いていた 僕はそれに
気づけなかった

月に泣く僕らにやすらぎを
消えていく思い出にさよならを
解けゆく言の葉にもう一度
できるならこの夜に永遠を

ただ一度 伝えたかったんだ

さあ! 聞いておくれ 言葉じゃ足りない全てを
僕はいつだって 君から受け取ってたね
月はまた昇り 別れの傷を照らすけど
花は咲き誇る 僕は知った それを知った

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月に咲く、花に亡く。

「月に咲く、花に亡く。」歌詞。

閲覧数:254

投稿日:2018/09/14 18:35:13

文字数:490文字

カテゴリ:歌詞

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