屋上からずっと眺めていた 君の姿
フェンス越しに手を伸ばしても届かなくて
弾け飛ぶくらい 叫びたくなるほど
いつからだろうな 君しか見えなくなってた
口ではとても伝えきれない
メールだなんてもっと響かない
でもこの気持ちはひとつだけ
止められない 熱を帯びる感情
すれ違うたび 目が合っただけで 踊る心
残されてた 優しい香りに 酔ってしまう
言動ひとつで この鼓動 高鳴る
こんなにもずっと 君に惹き付けられるんだ
透き通った君の白い肌
粉雪みたく溶けてしまいそう
だから触れ方が分からない
燃え上がった こんな両手で
考えれば考えるほど
何も出来ない自分が悔しい
情けなくて こぼれた涙
拭う術を僕はまだ知らなかった
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