通り過ぎる街を見下ろして
僕たちは何処まで行くのだろう
光る看板
無感情に眺めて先を急いで

通り過ぎる思い出たちを
幾つも見送ってここまで
見逃したものに気付いても
とっくに遥か先に駆けて行った

あの空を思い出に変えていったら
新しいものが見える気がするんだ
君がいて見えた世界があるように
僕もまた新しい何か探す

通り過ぎる街を見下ろして
僕たちは何処まで行けるだろう
揺れる電車
ぶれてる景色 まるで僕らの未来だ

変わらないものもあるけど
少しずつ感じる見えない溝
大切なものを切り捨てて
僕らは進む

君と見ていたあの空はあれで
額縁に入れて飾るよ だから
君が見ていた世界の続きを
これからは僕一人で追うよ

君と見ていた世界を見送って
僕たちはまた別々の道を
古いアルバム捲れば確かに
二人過ごした軌跡が光るよ

別れた道のずっと先には
誰も知らない終点があるさ
見えたパノラマ永久保存して
いつか君と見せ合えたらなんて


以下平仮名読み方ver

(A)
とおりすぎるまちをみおろして
ぼくたちはどこまでゆくのだろう
ひかるかんばん
むかんじょうにながめて さきをいそいで

(A)
とおりすぎるおもいでたちを
いくつもみおくってここまで
みのがしたものにきづいても
とっくに はるかさきにかけていった

(サビ)
あのそらを おもいでにかえていったら
あたらしいものがみえるきがするんだ
きみがいてみえたせかいがあるように
ぼくもまた あたらしいなにかさがす

(A/4行目字余りです)
とおりすぎるまちをみおろして
ぼくたちはどこまでゆけるだろう
ゆれるでんしゃ
ぶれてるけしき まるでぼくらのみらいだ

(B)
かわらないものもあるけど
すこしずつかんじる みえないみぞ
たいせつなものをきりすてて
ぼくらは すすむ

(サビ)
きみとみていたあのそらはあれで
がくぶちにいれてかざるよ だから
きみがみていたせかいのつづきを
これからはぼくひとりでおうよ

(サビ)
きみとみていたせかいをみおくって
ぼくたちはまたべつべつのみちを
ふるいあるばむ めくればたしかに
ふたりすごしたきせきがひかるよ

(サビ2)
わかれたみちのずっとさきには
だれもしらないしゅうてんがあるさ
みえたぱのらま えいきゅうほぞんして
いつかきみとみせあえたらなんて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

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もともとはある方の楽曲につけようとしたものでしたが、字数が合わなかった上に変更がききそうもなかったので取り消しました。
しっかりと字数確認していないので、所々ずれが見られます。すみません←

簡単にいえば、長い間付き合っていた親友と別れる話です(…)。恋人でもいけるかな。
それぞれに進みたい道があり、そのためには今まで過ごした日々で失くさなきゃいけないものも幾つかあって。
子供だった自分たちは大人になり、そうして変わらなければならない。
でも、またいつか君と会って昔話に華を咲かせられたら。
そんな感じを疾走感のある電車に当て嵌めて書きました。


なんかこんな感じのを前も書いた気がします。
あれは過去の自分にさよならする話なのでセーフ?

【追記】
字数合わせの為一部修正…完全に合わせたわけではありませんが。
私としては前のバージョンの方が好きなのですが、あまりにも字数が合っていなかったので。

閲覧数:245

投稿日:2010/02/08 08:59:07

文字数:988文字

カテゴリ:歌詞

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