森の深くのその町に
それは綺麗な娘が一人
町の男に 全ての者を
惑わす麗し娘が一人

美しいブロンドに白い肌
真紅の瞳によく似合う
真っ赤なドレスを身に付けて

森の深くのその町に
それは平凡な娘が一人
町の人々 全ての者に
優しく接する娘が一人

結いあげた黒髪に焼けた肌
茶色の瞳によく似合う
白のエプロン身に付けて


ある日 町に訪れた
それは美し青年 一人
二人の娘は彼を見て
一目で恋におちました


美しき娘は青年へ
最高の美酒をふるまった

平凡な娘は青年へ
最高の料理をふるまった

青年は美しき娘へ
綺麗なドレスを贈った

青年は平凡な娘へ
綺麗な髪飾りを贈った


二人の娘は広場で出会う
かたの娘が身につけるはドレス
かたの娘が身につけるは髪飾り
二人はそれが欲しいと思った


「彼を平凡な女になんかに渡さないわ」

「彼を美しいだけの女には渡さないわ」


二人はこぞって青年へ贈った

全てのモノを彼へと贈った



残ったモノは枯れた町
青年は森の中から町を見る
薄く暗い微笑みを浮かべて


「愚かな娘 愚かな娘
例えどんなに美しくとも
例えどんなに優しくとも
私の心に住むのはただ一人」


青年が背を向け歩き出す
枯れた町は燃え盛り
その場に何を残すのか
全て奪われ空となった
二人の娘の人形か
はたまたそれをも燃えつくすか


全ては深い森の中
全ては彼の思惑の中

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

童話 美しき娘と平凡な娘

やってしまった・・・。
つい、嬉しくなってやってしまった・・・。
童話シリーズ(笑)
ま、私も楽しんだんですがね。

やっぱり、こうゆう物語風な歌詞は好きだけど・・・
自分が書くと美しくないね。
もっと美しく書けたらいいんだけど。無理なんで、しょうがない。
これも自分の技量ってことで。頭を捻るしかないですね。

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閲覧数:174

投稿日:2009/03/24 15:30:29

文字数:602文字

カテゴリ:歌詞

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  • 小結蘭

    小結蘭

    ご意見・ご感想

    古宇田様、メッセージありがとうございます。
    そして、お礼が遅くなり、すみません!

    やっぱり、ダス子を浮かべてしまいましたか(笑)
    私も書いている時、「あれ~?」とゆう気はしたんですがね・・・
    いやはや・・・美しい娘はあれぐらいの容姿しか思い浮かばなくて。
    にしても、古宇田様。鋭いですね。最初はそのベタな展開だったのですが・・・つい、悪戯心が出てしまい(笑)

    では、メッセージありがとうございました!
    失礼します。

    2009/03/31 22:27:50

  • 古宇田

    古宇田

    ご意見・ご感想

    十分美しいと思いますが…!
    二人の娘の中に人間の性みたいなものを見た気がしました。読んでると頭の中に二人の娘の姿が浮かんで来ましたよ、ホントに。美しい娘の方でちょっとダス子思い出してしまいましたが(笑)
    最初読みながら、「平凡な娘の方が幸せになりそうだなぁ~」とベタな展開を予想していたら見事に覆されました!この意外性もステキだと思いますよ。

    それでは、失礼させていただきます。

    2009/03/24 16:04:30

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