朝露で目を覚ます少女が一人彷徨う
どこだかわからない不思議な森出口探して
肌に触れる空気もどこか冷たくて
深い霧で音しか聞こえなかった
トリやリスたちが優しくささやく
『どこから来たの?』『僕らと一緒に遊ぼうよ』
意地悪なカラスは少女に毒づき喚く
『早く出ていけ』『消えろ』そんな言葉が心に刺さる
辛くなって逃げ出す
胸が痛いよもう何も聞きたくない
奥底に眠るこの感覚少し蘇る
真っ白な小さな視界がだんだん晴れてきて
霧を抜けた先には広い湖が
煌めく湖を少女は覗き込んで
溢れだした涙が水面を揺らす
水面に映り込んだ虚空の月を見つける
少女は思い出した孤独だった自分を
老いたフクロウ少女に語りかける
『思い出したのかい。孤独は辛いだろう。』
『でもね、あの月だって太陽に照らされてるんだよ』
『気づいていないだけで決して一人じゃないんだよ』
その言葉でさらに止めどなく涙が溢れて
涙が枯れた頃にはいつもの景色が
少女は顔を上げ太陽を見つめる強い眼差しで
もうあの森には戻ることはきっとないのだろう…
忘れモノの森
ハルカさんの忘れモノの森
http://piapro.jp/t/c08U
に歌詞をつけて見ました
曲に歌詞つけるの初めてなんで上手くできてない部分とか多いですが、感想とかありましたらお願いします
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