１
そんな顔で　見つめないで
眩暈うほどに　甘い罠
ふたりだけの　あわい（間）だけで
交わす指切り唄　

鏡のなかの　鏡に映る
未来永劫　枯れない薔薇を
咲かせて小さなゆめ
儚いまま凍らせて


剝がさないで　穢れない
哀しみを包む veil（ヴェール）
Neige（ネージュ）　弔うように
降りしきれ　白く白く

２
そんな声で　道化て　また
笑うけれど　甘い嘘
「ふたりだけの　秘密だね」と
呪文を繰り返す　

鏡に映す　昨日の傷は
未来永劫　枯れない泉
湧いては　浸してゆく
心ごと凍らせてよ


捜さないで　裂かないで
愛しさを包む　veil　
neige　抱きしめるように
降りしきれ　白く白く

（間奏）

雪のように　花のように
消えるように　舞い立つように
ねぇわたしもいつか
自由になれたらいいな

剝がさないで　穢れない
哀しみを包むveil
neige　匿うように
降りしきれ　白く白く

【かなVer.】　　※（　）は発音しない音

１
Ａ）
そんなかおで　みつめないで
めまうほどに　あまいわな
ふたりだけの　あわいだけで
かわす　ゆびきりうた

Ｂ）
かがみのなかの　かがみにうつる
みらいえいごお　かれないばらを
さかせて　ちいさなゆめ
はかないままこおらせて

サビ）
はがさないで　けがれない
かなしみをつつむベール　
ネージュ　とむらうよ（う）に
ふりしきれ　しろくしろく

２
Ａ）
そんなこえで　おどけて　また
わらうけれど　あまいうそ
「ふたりだけの　ひみつだね」と
じゅもんをくりかえす　

Ｂ）
かがみにうつす　きのうのきずわ
みらいえいごお　かれないいずみ
わいてわ　ひたしてゆく
こころごとこおらせてよ

サビ）
さがさないで　さかないで
いとしさをつつむベール　
ネージュ　だきしめるよ（う）に
ふりしきれ　しろくしろく

（間奏）

ゆきのように　はなのよ（う）に
きえるように　まいたつように
ねぇわたしもいつか
じゆうになれたらいいな

はがさないで　けがれない
かなしみをつつむベール　
ネージュ　かくまうよ（う）に
ふりしきれ　しろくしろく