そうやって静かな顔の真下で
畜生と同等だねと言ってる
清楚に隠した薄い笑いが
吐き気を伴い腹を擡げば
地獄の釜から髑髏が腕出す

今すぐ無下に殺してくれ
跡形もない無様な目を
潰せばせめて慰み者

獰猛な獣でさえも一発
呆気ない生命の火は蝋燭
悔やみも小馬鹿に勝利を謳う
扉を出るまで死んだ心地の
天使は天国だけど地獄です

壊れた頭馬鹿だもんで
教えて欲しい形無しでも
蠢く熱を孕るから

出せない声も落ちない涙も
最後の最後掌を返す
それまで好きに玩べばいい
欠片が首を引き裂くまでは

後何度自決をすればいいのか
攻撃はいつでも我が身突き刺す
自身の自信に哭いた遠吠え
分かっているからだから悔しい
現実を見れば歴然の結果

なるべく強い痛みがいい
生き恥になるくらいがいい
優しい上辺だけはやめて

頑丈な誇りであれば尚更
揚げ足に粉塵爆破するから
ポイントは一つ打ち負かすだけ
心を閉ざして氷を纏い
己が単独生き残るだけだ

背負った大事なもの全部
玩具とされて遇れて
剥き出しにされて害獣

震える喉に落ちない汚物が
消えない谺反響させる
それでも全て受け入れてしまう
幾年呪い尽くして最後

貼り付けた絵に屈服する
どの面下げて戻るものか
遺恨か悔恨かもしれず
今はただ歯を噛みただ死ぬ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

縊恨

閲覧数:93

投稿日:2023/01/30 15:40:43

文字数:550文字

カテゴリ:歌詞

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