アプレラモート
僕の前では泣かない君へ昼下がり 花束を重ねるよ
作り笑顔が上手な君へ照らし合えば 透けてゆく 右手首
サヨナラ言わず消えてく君へ思い出す 花模様 髪飾り
綺麗な目をして残る君へ写真の中なびかせた黒い髪
あの時触れたその温もりの透き通る肌も冷たすぎて何気ない日々に交わした言葉今も拾い集めてる
さよならを言えない僕のために優しすぎる嘘を聞かせて揺れては滲む風の音にこと寄せて上手に忘れられるように
さよならを言えない僕のためにもう一度だけあの笑顔見せて流れて消える夏雲に閉じ込めてあなたを忘れられるように
いつの間にか僕の心に影落とし吹き抜けてく青い風のなかあなたを呼ぶから
今年もまた君を思い出す繰り返し空の向こうへ送るよ
砂に書いた文字が流されるよに届かない声は淡く消えて過ぎ去った日々に交わした言葉今も拾い集めてる
さよならを言えない僕のために優しすぎる夢を見させて繰り返し打ち寄せる波音のようにあなたを探し続けるから
さよならを言えない僕のために優しすぎる嘘を聞かせて流れて消える夏雲に閉じ込めてあの日を忘れられるように
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kurogaki
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