《A》
上を向くことを忘れていた
前に進むことを忘れていた
空は夕焼けで　綺麗な虹色だったのに
あぁ　僕はここに居ない気がする

《B》
冷たくて突き刺される
冬の空気が大好きだ
外は暗くなって　星空がまた綺麗で
ねぇ　君はどこに居るのかなぁ

《C》
ずっと　幸せで　大好きだった
同じ空間に居れてただけで

《S》
いつの間に遠くなっていたのだろう
離れてしまったこの距離を
縮める術は　もっていないから
君は　笑っていてよ

《B》
見返りなんて求めてなくて
なにもしてくれなくてよかった
声を聴きたいと　姿を見ていたいと
あぁ　想ってしまったからなのか

《C》
僕は　わがままになっていた？
幸せに慣れていたんだろう

《S'》
雨は降ってくれなくて
いつまでも青空と星空が沁みてゆく
零れている涙がばれてしまうよ
もう忘れなきゃいけないんだ
諦める方法を教えてくれ

《C'》
いつの間に遠くなっていたのだろう
近かった記憶が薄れてしまう
そんなものは　なかったのかと

《S》
誰より幸せを願っているよ
君の記憶から僕がきえるというのなら
それでもいい　ただひとつ
君は　笑っていてよ