君が愛でし花を手折りて
落つる花弁を見つめ微笑む
翔けた魂(こころ)が望みしものは
そんなものではなかったけれど

歪むこの愛を 心に閉じ込め
去り行く私を どうか忘れないで

素直になれぬ私と 移り気な貴方と
もしもその身に縋れたなら
違う結末(おわり)があっただろうか


君が衣に抱かれた花よ
散り逝く姿も焦がれ羨む
鬼と変わりし浅ましき影
己一人が怯え嘆いた

二度と会わぬこと 心に誓って
ただ安らぎましょう 深い闇の底で

涙は見せられぬままに 想いも告げられず
立場に怯え嘆いたとき
闇が私を染め尽くしたの

失くしたこの愛を 心に宿して
去り行く貴方を もう求めないから

罪に染まる私を どうか見詰めないで
もしもその身に縋れたなら
違う結末(おわり)があっただろうか

二度と会わぬこと 心に誓って
ただ安らぎましょう
鬼はまだ私の中に居るのだから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

恋果て

ちょっと出来心というか…文才ないのに歌詞なんてものを書いてみました。
元ネタは源氏のヤンデレの方(イメージ壊してすみません…)
実はメロディは考えたものの、うまく曲にならなかったという代物です。

題名も歌詞も改変可です。
気に入られた方が居ましたら、どんどんやってください。

閲覧数:265

投稿日:2008/02/09 23:56:59

文字数:384文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました