風がそよぐ夏の夜、波打つた水面に浮く、
それはまるで恋のやうに、惹き合つて、揺れてゐる。

触れたくて、届かずに、
仕方なく「そつと見守つてゐやうか」と、思つた。

それはつまり愛のやうに、只在つて、何も為さず、
風に揺れる花弁に いつだつて微笑む。

「雨露の様にいつでも、穏やかな恵みをそつと…」
さう願い、在らうとするは人情。
だからこそ「ずつと見守らう」と頑なに、信じた。

池に這入れないから、燻つて、さう在るだけ。
それは、まさに愛のやうに、いつだつて残留するやうに、と。

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睡蓮

それは、まさに愛のやうに

閲覧数:237

投稿日:2016/11/27 21:56:59

文字数:242文字

カテゴリ:歌詞

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