並木道の花を見る間もなく
この通りにも高いビルが育つ
黒い靴とスーツで歩く
鞄には夢が棲む

形のない夢をいざ問われて
応えられないのならそこまで
十年後の未来なんて
私が一番聞きたがってる

どっちを捨てどっちを取る
天秤が激しく踊り踊る
一つのこの命で
大勢の思いを乗せ

どうか届けと 空を切って咲いた声を
研磨して育てたダイヤモンド
誰にもなれないと 流す涙の数が
誰にでも来(きた)る 明日となるんだ

自分で自分の言葉を唱え
知りもしない「大人」を答える
マナー ままならない形のままで
子のいない社会を支える

誰かの夢を聞いて
絵空に書くように上を見てる
「そこにいるんだろうか」って不安を抱え

どうか届けと 空を切って書いた声も
今はとても言えないんだとしても
こんな私が確りと 抱いたもの 
窓辺で透かした ダイヤモンド

髪を靡かせるように 春風が舞う
地下から出て見たら空が 晴れ渡る
どうか届けと 空を切って泣いた声も
心に刻まれた ダイヤモンド

ー歌詞平仮名ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【0:17~】
なみき みちのはなお みるまもなく
このと おりにもたかい びるがそだつ
くろい くつとすうつであるく
かばん にはゆめがすむ

【0:34~】
かたち のないゆめお いざとわれて
こたえ られないのならそこまで
じゅうね んごのみらいなんてわたし
がいち ばんききたがてる

【0:51~】
どちおすて どちおとる
てんびんがはげしく おどりおどるう
ひとつのこのいのちで
おおぜえのおもいおのせ

【1:06~】
どおかとどけとくう おきてさいたこえお
けんましてそだてた だいやもんど
だれにもなれないと ながすなみだのかずが
だれにでもきたる あしたとなるんだ

【1:39~】
じぶん でじぶんの ことばおとなえ
しりも しないおとなおこたえる
まなあ ままならない かたちのままで
このい ないしゃかいおささえる

【1:56~】
だれかの ゆめおきいて
えそらに かくよおに うえおみてるう
そこに いるんだろうか
てふあんおかかえ

【2:12~】
どおかとどけとくう おきて かいたこえも
いまはとてもいえないんだとしても
こんなわたしがし かりと いだいたもの 
まどべですかした だいやあもんど

【2:28~】
かみおなびかせる よおに はるかぜがまう
ちかからでてみたら そらが はれわたる
どおかとどけとくう おきて ないたこえも
こころに きざまれた だいやもんど

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ダイヤモンド

https://piapro.jp/t/8liw こちらの応募用歌詞です!

https://note.com/messenger2019/n/neb1dcc16d43f 歌詞解説

https://youtu.be/jZfb3F4Pk1w 歌詞制作の一部始終を動画化してみました

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投稿日:2024/04/11 07:05:49

文字数:1,072文字

カテゴリ:歌詞

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