ミクはマスターが留守なので、暇つぶしをしていた。
ミクがやっているものは、テレビゲーム。

『ぽぽぽぽっぽっぴっぽー』
ミクの操作する勇者が、テレビの向こうでレベルアップした。
そのミクの横で、鏡音リンがそのゲームのケースを眺める。
「ミク、そんなのやって楽しい?」
リンがたずねると、ミクは言う。
「そのケースにさ、おもしろいことかいてあるんだよ」
それにリンは少し不機嫌そうな表情になる。
「それはいいけど私の話ガン無視?」
「そのパッケージにさ、『戦うほどに強くなる』ってかいてあるじゃん」
やはりリンのことについては答えず、ミクに言う。

「私の場合は、『歌うほどにのどがいがらっぽくなる』だよね!!」
「私の話無視してまで言うことかよ!!!私の会話返せ!第一ミクが歌うのへただから歌えば歌うほどのどがガラガラしてくるの!」
リンが画面を見続けるミクに向かって突っ込んだ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

初音ミクコント・第一回

初音ミクコントです。
短編に仕上げていくので、よろしければ今後もお願いします。。

閲覧数:104

投稿日:2009/12/30 13:21:31

文字数:392文字

カテゴリ:その他

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