【言葉　ひとつ】

Ｓ

何気ない一言
感情　芽生えてしまう

不思議　胸が高鳴る
でも言葉は出ないよ

＜間奏＞

Ａ

私　正体　隠し通す
言いたくない　秘密だから

だけど気づいてしまった事実
身体中　熱くなる　助けに来てね

Ｂ

ふと自覚したら　宙　浮いてた
飛べるよ　高く　弾め　強く

Ｓ

これで　いいの？　分からない
風景　眺めるだけで

自問自答　刻んで
時　流れる

痛さだけを恐れてた
空想　妄想　混じる

息も出来ず溺れた
ねえ気付いて欲しいよ

＜間奏＞

Ａ

言葉　ひとつで　何を望む？
悪魔なら　ここにいる　急かしてくるよ

Ｂ

ほら勇気あれば　前　進める
自分の正義　信じたいよ　だから

＜間奏＞

Ｃ

言葉で伝える　それだけ
不可思議　螺旋　羅列　文字

蜃気楼が漂う中
進めない泥沼
抜けない靴　捨てて

シンプルでも良いと思う
言葉探し続けてるよ

Ｓ

先の事は考えず
熱意を帯びてる自信

時間　停まる　伝えた
世界　動け

先の事は秘密だよ
未来は偶然だから

後は君が描いて
ほら言葉を紡いで


＜ひらがな仕様＞


【ことば　ひとつ】

Ｓ

な　にげ　ない　ひと　こと
かんじょう　めばえて　しまう

ふしぎ　むねが　たかなる
でも　ことばは　でないよ

＜間奏＞

Ａ

わたし　しょう　たい　かくし　とおす
いいたく　ない　ひみつ　だから

だけど　きづ　いて　しまった　じじつ
からだ　じゅう　あつく　なる　たすけに　きて　ね

Ｂ

ふ　と　じかく　した　ら　ちゅう　ういてた
とべるよ　たかく　はずめ　つよく

Ｓ

これで　いいの　わから　ない
ふうけい　ながめる　だけで

じもん　じとう　きざんで
とき　な　がれる

いたさ　だけを　おそれ　てた
くうそう　もうそう　まじる

いきも　できず　おぼれた
ねえ　きづいて　ほしいよ

＜間奏＞

Ａ

ことば　ひと　つで　なにを　のぞむ
あくま　なら　ここに　いる　せかして　くる　よ

Ｂ

ほ　ら　ゆうき　あれ　ば　まえ　すすめる
じぶんの　せいぎ　しんじ　たいよ　だから

＜間奏＞

Ｃ

ことばで　つた　える　それだけ
ふかしぎ　らせん　られつ　もじ

しんき　ろうが　ただよう　なか
すすめ　ない　どろ　ぬま
ぬけない　くつ　すてて

しん　ぷる　でも　いいと　おもう
ことば　さがし　つづ　けてるよ

Ｓ

さきの　ことは　かんが　えず
ねついを　おびてる　じしん

じかん　とまる　つたえた
せか　い　うごけ

さきの　ことは　ひみつ　だよ
みらいは　ぐうぜん　だから

あとは　きみが　えがいて
ほら　ことばを　つむいで