輝きに憧れ
温かな陽の光が優しいから
その世界を求めてた

ぬかるんだ足元
向こう岸へ渡る小さな望みも
なぜ許されないのだろう

期待は失望を深くするから
人の優しさに目を背け
心を堅く縫い合わせた
その足を止めていたんだ

だけど見上げた視線の先
諦めない君がいた
控えめな輝きは
雪に咲くツバキの花

今その光はまだ遠く
僕の手には何もない
優しく笑いかける
芯の強さに憧れるだけ
憧れるだけ


強がりを言っても
自信なげな笑顔が歪んでしまう
ここにまだ置いてけぼり

何かを誇っても
根拠のない自信は崩されていく
頼りはこの歩みだけ

愛想で誤魔化す人の賛辞から
本気で挑むことを忘れ
何かのせいにしているなら
傷付くことはないだろう

だけど先行くその背中は
「辿り着きたい」と話す
君だけが得た価値は
冬に咲くツバキの花

そんな君の心の目には
何が映っているのか
一人立ち前を向く
その姿さえ美しくて
美しくて


君の強さの源には
どんな悲しみがあるの
明日を見つめ佇む
僕が見たツバキの花

いつか僕は君のようにね
静かに咲く花になる
優しく笑いかける
その輝きを忘れられない
忘れられない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ツバキ

君に憧れた。君は雪に咲くツバキの花

- 作詞/作曲 みるくかふぇ
 *マイリスト mylist/45347852
 *Twitter https://twitter.com/hiroys_milkcafe
- イラスト ふる
 *Piapro https://piapro.jp/Ful000
 *Twitter https://twitter.com/huru_anrg

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投稿日:2022/01/05 02:34:08

文字数:504文字

カテゴリ:歌詞

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