じわり じわりと 滲んでゆく景色に 何も浮かばない
黒いばかりの失敗の後にも 得るものはありますか

歩きながら理由づけに必死
何か意味が欲しくて
空にもこの街にも 何もなかった一日にも

存在なんて確かでないから 
過ぎていってしまうものだから
いつも空に虹が浮かぶ姿を 
ただ思い浮かべている

ポツリ ポツリと 静かに雨は降って 空気に溶けてく
湿った状態に慣れた体が 乾くのはいつですか

無駄なことなど何一つない
前を見てればいいさ
そういう御伽噺 擦り切れるまで読み続けた

言葉はいつも優しすぎるから 
簡単に嘘をついてくれるから
気付けば幻想的な物語 
ただ探し続けている

そうしているうちに全て 滲んでいって

存在なんて確かでないから 
過ぎていってしまうものだから
いつも空に虹が浮かぶ幻想 
ただ描き続けている

ポツリ ポツリと 悲しい音をたてて 空気に溶けてく
あれから雨は降り続けたけれど  今もまだ虹は出ない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

「何もない空に」

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投稿日:2008/08/30 14:03:49

文字数:423文字

カテゴリ:歌詞

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