【サビ】
 クルクルと木霊する 雨粒のよう
 唄が舞い鼓動止む 独り身の夜

 横レン慕 あの人の温もりが
 邪魔だと云えたなら
 

【Aメロ】
 月明かり照らされて
 あの人が啼いてる
 
 遠くでの隠れんぼ
 幼き日浮かべる 

【Bメロ】
 艶(あで)やかな 声色に
 膨らむ欲情を
 
 独りきり 声殺し
 無様に拭い去る


【サビ】
 グルグルと繰り返し 余りに酷(むご)く
 報われず心病む 暁の夜

 横レン慕 あの人を塗り潰す
 邪魔だと裂いたなら

 惑う心など、要らぬのに


【Aメロ】
 注(つ)ぐ灯り 満たされず  
 あの人を傷付ける

 遠くから横恋慕
 若人と逃げ出す

【Bメロ】
 艶(つや)やかな 声色に
 涙、脱ぐ 愛情を

 フタリきり 口交わし
 狭間でまぐわう

【サビ】
 クルクルと木霊する 雨粒のよう
 唄が舞い鼓動鳴る 哀れみの夜

 横レン慕 あの人の温もりが
 邪魔だと云えたなら

 契り結ぶより奪いたい

    -間奏-

【ラストサビ】
 絡み合い木霊する 甘え子(ご)のよう
 時刻み心結う 脱獄の夜

 横レン慕 あの人の温もりが
 愛しいと云えたのに

 望む結末(みらい)に届かない

 
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

横レン慕

――――お慕い申しておりました。

ただ一言、伝えればよかったのに。
望む結末は、確かにあったのに。

人のモノを望んだレン君のお話。

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投稿日:2019/05/04 05:05:04

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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