リアルノート



A
窓辺から見えた風景 海に映える街並
仄かながら香る潮の 誘う坂道 

A
例え明日がないとしても 後悔は何もない  /(あす)
ここから消えるのならば それでもいい

B
そよぐ名も知れぬ花 少し悲しげに
枯れて気を悪くする

B
有限にしかない 生命だからさ  /(いのち)
この場所に宿り続け 全て捧げて
死ぬまでいるから

S
届いてますか?
私の 声が そこに
隠した愛を そっと 撫でて 伝えた

A
もう既に剥がれた痕は 踏み込むことができず
壁に書いた落書きすら 見ることない

A
顔を漱ぎ水を流す 誰にも顔を見せず
踏切の音切なく 鳴り響いていた

B
記憶薄れることは 怖くはないけど
寂しさは増すから 

B
凪いでいる海も 椋鳴く声も
無くなるなら嫌だから 浸りたいから
離れたくないの

S
聴こえてますか?
私の 唄を 此処で
解れかけていた 糸は いつか 直すの





 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

応募作 リアルノート

五条城さん タイトル未定(初音ミク)に応募した作品。

原曲・・・http://piapro.jp/t/iNPs

Regionalism.

投稿者twitter・・・https://twitter.com/rewas_kousien

閲覧数:72

投稿日:2013/02/10 10:22:51

文字数:420文字

カテゴリ:歌詞

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