友

８月１５日の午後１２時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...

休日の国道は行き交う車で溢れてて 知らない人と同じ道走ったり逸れていったり
渋滞で少しだけ物思いにふけてみる 目の前を走るちょっと若葉に恋をした
名前も顔も知らないで 少しずつ距離が近づいて 青い光を待ち侘びてるのは きっと可愛い女の子
赤い鞄を背負ってても セーラー服を着てても こんなにときめく...

君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...

囁く風のざわめき　浮かんで消える横顔
触れることさえ叶わずに　胸の奥締め付ける
涙かわかないまま　響くよ遠い面影
いつか届くと願って　心が揺れていた
声が空に消えてく
気付けば探してしまう
願うほど輝く幻に
まだ心解けなくて…
もしも時が止まるなら
どうか　明けない夜のままでいて...

「dayDream」
形の無い物ばかりが　自然と集まってくるような
大人になりたいもんだよな　まぁ、もう僕には無理だけどさ
頭ん中で色々　考えてるつもりが積もって
あぁしとけば絶対に良かったな　たられば　君の笑顔も見れたかな？
今日も夜が更けるまでdayDream 中々帰らない月のせい
後一体どれぐ...

ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ？グミちゃん？おーいグミちゃん？どこ行ったん……ん？置き手紙？と家の鍵？」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事？ってなんだろ。起こしてく...