大穹のキズナ
作詞・作曲・編曲:Yukira
BPM:86

山々の麓 夕映えの村
木立を揺らした 風の波間に
僕は見つけたんだ 輝く翼を

その居場所を尋ねても
誰も口を開かずに
近づくことも許されなくて

枯れた川の畔(ほとり)に ただ独り
佇んだ君は
振り返ることもせずに
雲に消えてく

遥か古(いにしえ)の 小さな里で
猛る嵐から 皆(みな)を護った
黄金色の龍は 伝説となって

神をも凌ぐ力を
人々は畏れすぎて
存在さえも遠ざけていた

荒れた大地の向こう 見つめてる
君の瞳には
ささやかな喜びさえ
映らなかった

ああ 誰もが
大切に思っているのに

語りかけた言葉に ただ一つ
秘められた気持ち
「友達になりたいんだ」
たったそれだけ

流れ星の瞬く 大穹(おおぞら)に
翼を広げて
羽ばたいていく姿を
僕は見送った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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【鏡音リン】大穹のキズナ 歌詞【オリジナル曲】

「大穹のキズナ」の歌詞です。

閲覧数:554

投稿日:2020/12/15 12:46:08

文字数:368文字

カテゴリ:歌詞

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