些細なことで喧嘩して
君は怒って出て行った
朝食いつもの目玉焼き
今日は綺麗に焼けたのに

東に黒い雲が見え
雀がすでに雨宿り
傘を持たない君のこと
見つけられたらよかったね

もしも雨が降ったなら
「帰っておいで」言えるのに
びしょ濡れ君を抱きしめて
「おかえり」だって言えるのに

わたしはいつも不機嫌で
君の笑顔を曇らせた
知らぬ顔して置き手紙
いつも残さず旅がらす

空にはすでに雨雲が
ツバメもすでに巣に帰り
傘を持たずに家を出て
心配させた君のこと

もっと雨が降ったなら
「迎えに来て」と言えたかな
傘持つ君を抱きしめて
「待っていたよ」と言えたかな

深夜に鳴った携帯の
画面に映る君の顔
傘を忘れて飛び出した

もしもし雨はやんでるよ
雀はすでに飛び立って
帰っておいで今すぐに
空には薄く虹が出る

もっと空が綺麗なら
ツバメは天を高く飛び
もう雨なんかいらないと
君の笑顔と目が合うの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

雨恋

初めてのオリジナルです。自由に書いたらかなり暗くなってしまったのでいろいろ誤魔化したり…。何か頂ければ嬉しいです。

閲覧数:100

投稿日:2016/03/19 02:39:03

文字数:403文字

カテゴリ:歌詞

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