私の色にまだしがみついてる
悪あがきしてもそこには無いから
無いとわかれば探す手間も省ける
どうしたって目が指がどこかを探ってる

そして絶滅してしまえば良いんだ
毛細血管を抜けた酸素のように
嘘をついた網膜の認識をくぐり抜け
逆さに見えたハートマークを焦がす

残念でした心はまだここに有ります
見ないふりだらけで押しつぶされた水槽
水着でもハダカでも泳げませんけど
でも一度だけ飛び込んでみたかった

「きっといいことがあるから」デコレーション
積もり積もって元の自分が見えなくたって
燦然と輝く電光石火おっとそれは導火線だよ
もう間に合うわけが無い手遅れだサンニーイチ


私の位置にまだ信じてるフリして
ジタバタしてもそこではないから
ミスとわかれば記す手間も省ける
こうしたってこの口が何かを綴ってく

そして全滅してしまえば良いんだ
静脈血栓が癒えた海馬のように
ネジを巻いた欲望の斬撃をくぐり抜け
お城に映る星のマークにただれる

観念しなよ心はまだここに有ります
いないふりだけどね満ちあふれた脳梁
沈んでも川辺でも溺れませんけど
ただ一度だけ打ち上げてみたかった

「もっといい場所があるから」ディソリューション
巡り巡って先の自分が見えなくたって
漫然と朽ちてく全身着火おっとそれは引火点だよ
そう間に合うはずが無い逃げようよサンニーイチ


こんな場所に来るまでにくたびれ果てて
戻る道も分からない戻り方も分からない
誰かが教えてくれるのを待つための人生
思い出せないななんて言ったっけそうだ「教室」だ

机の裏に書いてあった下らない言葉が
私の一部になっているのを知ったときに
どうしようもない笑いがこみ上げてきて
雨の中で泣きはらしていたんだ なんてね

ここまでを自分だって引いたはずの線が消えた
どこまでを他人だって分けたはずの面が割れた
やり方を探している内に何もかもぐちゃぐちゃ
お財布にしまっていたはずのシールが盗られてる

どこにも行かない線路が有るんだって
夢みたい話だなって思って聞いてた
何のためにも誰のためにもならないのに
そこにはちゃんとあるのなら価値も逃げる

重たい腰を下ろす場所が無いなんて嘘つきだ
みんな知っていて誰も口にしないだけなんだ
私が口にしたのは誰かのキスじゃ無いけど
だからって言葉なんて劇薬は舌が嫌がるの

砕けた色の見間違いをそっと指で覆えば
みんな見んな真っ赤に染まって濁って綺麗だ
目が覚めた後でも紫外線でも色はあせない
あの子のせいで目が赤くなったって一緒


当然って顔をして
星をひとつ落とす
弾けた音色がまだ
唇に刺さってた

歌おうよ
ほら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

みなしごウィッシュボーン

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投稿日:2023/12/10 19:51:45

文字数:1,113文字

カテゴリ:歌詞

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