この長い旅が始まったのはいつのことだったっけ
具体的な日付とかは 覚えてないけど
あのボロいアパートから君を連れ出す前の日々に
君がいなかったなんて今じゃ考えられない

あれは夏も終わり際星の代わり雨の降る夜
憂鬱に塞ぐ日々の殻が崩れたあの夜
しわくちゃの切符を一枚 手渡したあなたの顔を
雨の音を聞く度に 今も思い出すよ

必要なものもいらないものも 全部リュックサックの中に詰めたら
引き返す道は見えてないふりをして 戻る気なんてないから

迷わずに歩き出せ 後悔のない道なんてない!
それでも構いはしない あなたがいれば!
窓越し響く外の ざわめきに飛び出したら
駆け抜けた道の先で 栗色が跳ねる

「さあ、行こう」と手を取った この先がたとえどんな
明けない夜の中でも 君と一緒に
またどこかで生まれた 光を追い求めて
焼き付けた日々を胸に 明日へ向かっていく


何でも言えるようになったのはいつのことだったっけ
きっかけがなんだったかは 覚えてないけど
長い付き合いの澱をぶつけ合う前はどこか
他人行儀だったのが今じゃ想像もできない

あれは冬もまだ半ば雪の代わり雨の降る夜
ひとりでに積もる塵の山が崩れたあの夜
冷めかけのコーヒーを一杯 差し出した君の顔も
同じ味を飲む度に 今も思い出せる

必要なものもいらないものも 全部取りこぼすことなく抱えて
引き返す道は気づけばどこにもない 戻ることももうないから!

「さあ、行こう」と手を取った たとえこの先がどんな
やまない雨の中でも あなたと共に
まだ知らない世界の 光に追い付いたら
めくるめく日々を糧に 昨日を越えていく

迷わずに歩き出せ 未練のない道なんてない!
それでも構いはしない 君がいるなら!
街中茂る木々の さざめきを辿ったなら
吹き抜けた西の風に ブルーグリーンが踊る

「さあ、行こう」と手を取った この先もずっともっと
果てしなく続く旅を きっと一緒に
瞬く間に過ぎ去る 光を追い越したら
鮮やかな日々を夢に 今日を繋いでいく

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以前ニコニコに投稿した曲の歌詞です
よければ是非

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投稿日:2026/05/07 12:13:56

文字数:858文字

カテゴリ:歌詞

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