夏になればまた会えるなんて
言われてしまったせいで僕は
9月の終わりには絶望を
6月になれば切望を

反響する残像はまだ
僕の左に取り憑いてる
隣の空白は埋められない
消費期限はもう過ぎてしまった

君の言葉が忘れられない
君の事だけ忘れられないんだよ

僕はまだ分からない
真夏の中で待っている
ただ君には会えたなら 
それだけでいいんだよ
茅蜩が今日も煩く鳴いている
冠柳咲く夜空横目に
耳を澄まして

あぁもう知ってるよ
記述式の艶文じゃ
疑うことを覚えた君を 
もう騙る事はできない
蒼に染まっていた 
無色透明とも言えるよ
同じ色同士でもう僕には未来と
区別ができなかったみたいだ
過去に蹂躙されてた   

聞こえるのは暇ではないけど
退屈な日々の輪郭を彩った音だけ

君がまだ離れない
季節が僕を離さない
ただまた君とあの角の公園
余熱残る錆びた遊具を揺らして
別れ際 
君の言葉を掻き消した
夏の残響だけ残して
茅蜩はいつの間にか 
啼き止んでいた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

サマーディストラクション

閲覧数:238

投稿日:2022/11/27 15:17:42

文字数:432文字

カテゴリ:歌詞

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