眩しい光を浴びる 喜びの中で
背合わせて瞼下ろす 安らぎにまどろむように

今はまだ傍に居て 許されるなら
偽りの言葉で微笑み交わしたい

始めから遠ざかると知っていたなら
心の歯車合わせることはしない
紡いできた世界が 粉々に崩れても
瞳(め)を閉じて気付かないふりしたい
此処で


微かな光求める 悲しみの中で
背合わせて瞼下ろす 涙を悟られぬように

決別は迷わせて 戻れないなら
ありふれた言葉で想いを繋ぎたい

終焉(おわり)への砂時計 壊してみても
零れ堕ちていく 砂(とき)は止まらない
繋ぎ止めた希望が 絶望へ続いても
離れていくこの瞬間(とき)を留めたい
此処へ


鏡越しの 強いられた 勝ち目のない駆け引き<<ゲーム>>
終幕(フィナーレ)に 潜むのは 絶望か希望か


終焉(けつまつ)は選ばせて ダイス振るなら
課せられた運命を この手で潰したい


終焉(おわり)への砂時計 壊してみても
零れ堕ちていく 砂(とき)は止まらない
繋ぎ止めた希望が 絶望へ続いても
離れていくこの瞬間(とき)を留めたい
此処へ


弾け飛んだ歯車が終幕(おわり)を告げて
幕引けぬ脚本(シナリオ)を 誰かが嘲笑う(わらう)
絆断ち切る銃の引き金は引けない
汚(けが)されたこの瞬間(とき)を紡いでいこう
其処で

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

薔薇の帰葬 序曲-a quatre mains-

新曲の歌詞です。
聴いてくださると嬉しいです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22509731

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投稿日:2013/12/23 11:24:55

文字数:561文字

カテゴリ:歌詞

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