同じ橙が揺れるの見てる
同じ碧眼が私を見つめる
同じ数字を背負って生きてる
声を重ねる響きあう
共鳴する 音 ココロ

こんなにこんなにひとつなのに
どうしてふたつに生まれてきたの?


俺より丸い輪郭をなぞる
結ばれたリボン唇よせる
細い喉のたいらさを見てる
少し俺より高い声
共鳴する 音 ココロ

こんなにこんなにこがれるのに
どうしてひとつに生まれてきたの?


私と俺は二人でひとつ
なのに嗚呼 それなのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ふたりぼっち

二行改行でパートわけ視点交代。一連目リン二連目レン三連目二人(私と→リン 俺は→レン)。
本質的にふたりでひとつ、ひとりでは生きられないふたり。
同じものがふたつに別れて生まれてしまったそのことを嘆くリンと、
身体がふたつになっても本質的にひとつであることを本当の意味でわかってて
自分の一部相手の一部のはずの片割れを一人の女として想ってしまい、
リンと自分が片割れ同士、ひとつに生まれてきたことを嘆くレン。

閲覧数:138

投稿日:2009/03/01 04:01:17

文字数:210文字

カテゴリ:歌詞

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