【極上水がある村へ】



忘れられない水の味 また飲みたくて立ち寄れば
これ以上の極上水を故郷で飲める 教えてくれたら飲みたくなって心が踊る



お願いしたら戸惑って 期限までは戻らない そう決めているらしい
それでも押せば上手く行きそうな予感 お願いお願い周りの目など気にしない



衝撃 断られ 期待は儚く消えていく 飲みたかった麗しの水
宛てもなくフラフラと街中を彷徨えば 路地裏の道を行く



地面見ながら歩いてる 声掛けられて顔上げる
この出会いに感謝し全て話して涙目 身分の違いに恐れたまま感情溢れ



極上水を手に入れ お湯を沸かし入りたい 目的が相違でも
熱意は同じだからもう一度会いに 二人の炎と疾風が街を駆け抜ける



交渉続けてる 炎と雷 混ざり合う 明らかに怯えている顔
可愛そう割り込んで感情突き刺した もういいよ ありがとう



荷馬車に揺れて 語り合い進め 目指すは水の村
三人だけじゃない 愉快な気分で進行中



到着水の村 念願 極上水を飲む 歓迎も終わらないまま
身体中 旨味が廻り癒し駆け巡る 祝福が木霊する


<ひらがな仕様>


【ごくじょうみずが ある むらへ】



わすれ られない みずの あじ  また のみ たくて たち よれば
これ いじょう の ごくじょう みずを ふるさと で のめる  おしえて くれたら のみたく なって こころが おどる



おねがい したら とま どって  きげん までは もどら ない  そう きめて いる らしい
それでも おせば うまく いき そうな よかん  おねがい おねがい まわりの めなど きに しない



しょう げき ことわ られ  きたい は はたなく きえて いく  のみ たかった うる わし の みず
あても なく ふらふら と まち なか を さま よえば  ろじ うら の みちを いく



じめん みながら あるい てる  こえ かけ られて かお あげる
この であい に かんしゃし すべて はなして なみだめ   みぶんの ちがいに おそれた まま かんじょう あふれ



ごくじょう みずを てに いれ  おゆを わかし はいり たい  もく てきが そう いでも
ねついは おなじ だから もう いちど あいに  ふたりの ほのおと しっぷうが まちを かけ ぬける



こう しょう つづけ てる  ほのお と いかづち まざり あう  あき らかに おび えて る かお
かわい そう わりこん で かん じょう を つき さした  もう いい よ ありが とう



にばしゃ に ゆれて  かたり あい すすめ  めざす は みずの むら
さん にん だけじゃ ない  ゆかいな きぶんで しんこう ちゅう



とう ちゃく みずの むら  ねんが ん ごくじょう みずを のむ  かん げいも おわ らない まま
からだ じゅう うまみが めぐり いや し かけ めぐる  しゅく ふく が こだま する

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

極上水がある村へ 【曲募集中】【物語作詞】

※【2016作詞道100連撃】【020連撃目作品】※

物語を考えた上で歌詞を書いてみました。
正式タイトルは【極上水がある村へ ~風氷使いの行商娘~】です。

曲を付けて頂けると喜びます。
よろしくお願い致します。

閲覧数:116

投稿日:2016/03/19 19:48:01

文字数:1,301文字

カテゴリ:歌詞

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