サブウェイ


泣いて乗り込む地下鉄は涙に濡れるひとが目立つ
他人の不幸は蜜の味
そろそろ胃薬がほしい

人肌の風に吹かれて勇気も希望も剥ぎ取られそうだ

窓の外には暗闇と澱んだ空気しか見えない
他人のような自分の顔
五分近く眺めてしまう

掴み取れない吊り革に呼吸も躊躇ってしまうような窮屈
鋭いピンヒールに踏まれた
どの恨みの仕返しだ?

人肌のぬめりにやられて時間の進みもわからなくなる

空席の荷物をどけろ 大したもんじゃないだろう
責任か罪か知らないが背負うな大したもんじゃないだろう

きっと明日も地下鉄は悲しみ乗せて走り回る
旅立ちの午前五時過ぎ
一歩目はミントのガム

痛み悲しみ絶望が這いずる上に生きてる
穴から吹いてくるあれは生臭い溜息としか思えないが

迷子でも泣くな 遺失物届け出しとけ
本当に大切なら抱えて離すな 夢か知らないが

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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サブウェイ



別の生き方を探している
乗り換え損ねないようにね

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閲覧数:197

投稿日:2013/08/04 23:24:56

文字数:378文字

カテゴリ:歌詞

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