A1
静まり返る 境内の中 
瞳(め)を閉じ響くは 優しい音色
「あの子は何処の?」「ここにおいでよ!」
駆け出す童の 幻を見る
B1
いつもなら蝉の音(ね)が 鳴り響くのに
寂しいと思うのは 本当の恋を…
S1
夏時雨に映る景色は 過去を写すカガミ
濡れた想いまで浮かんでは 消えゆく思い出よ
夏時雨に咲く紫陽花は 今のココロの色かな
雫が落ちゆく煌めきに 強い気持ち薫る…

A2
いつまで続く 同じ景色に
思わずため息 吐き漏らしてた
譲り受けてた 傘をひらけば
いろんな音色が 奏でているよ
B2
静かなる景色には とても似合うわ
幻の先にある 新しい道を…
S2
夏時雨に待ち焦がれてた 恋占いの先
過去と未来を繰り返して 辿り着けるのかな
夏時雨に咲く向日葵は  希望を叶える色ね
雲の隙間から差し込めば 貴方が見えるはず…

C
時の 砂が 私の雫を
拾い そして 地が固まってゆくわ…

ラスS
夏時雨が止み映るのは 虹を照らす光
雲が駆けるように流れて 青空が広がる
煌めく向日葵風に揺れ 夏の薫りがすれば
恋のカラクリが解けてゆき 待ち人叶うはず

夏時雨が明け笑顔咲く 蝉の声が鳴り響き
虹が消えゆくその先に 貴方の声がした…

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「夏時雨」

夏時雨の意味を考えながら、歌いやすさを求め書いてみました。

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投稿日:2021/05/21 05:35:44

文字数:524文字

カテゴリ:歌詞

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