午後の太陽 草原は緑に濡れて
夢をさがしに 少年は両手をあげた
春風が頬にそって触れて
はじまりのチャイム胸に届く

午後のひだまり 草原の緑の波で
愛をわすれた 青年は両手を見つめ
春風が肩にそっと触れた
なぐさめの毛布包むように

戻らない時の流れ 緑の葉は知っている
戻らない時を見つめ 緑の葉が揺れている


沈むたそがれ 思い出の緑野はセピア
雲をながめて 老人は両手をかさね
春風が遠い記憶をたぐる
ふりかえる日々はどれもキレイ

戻らない時の流れ 緑の葉は知っている
戻らない時を見つめ 緑の葉が揺れている
帰らない時のなかで 緑の葉は知っている
帰らない時を見据え 誇らしげに揺れている


春風が頬にそって触れて
はじまりのチャイム胸に届く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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緑野は知っている(歌詞)

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投稿日:2024/05/20 18:18:00

文字数:330文字

カテゴリ:歌詞

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