「誕生日プレゼント。」
「え?」
「何が良いと思う?」
「・・・あぁ・ミク姉か。」
レンは突然KAITOに話しかけられてびっくりする。
そういえばミク姉の誕生日近いなぁ・・。
「俺はリンと一緒に手作りストラップを作ってる。」
「うー・・・んやっぱり手作りのほうがいいのかな?」
レンは恐る恐る、
「ネギアイスとかは」
「去年やった。」
「(やってたんだ・・・・)」
レンはうー・・・んと考えてから、
「ネギから離れたら?」
「・・・・というのは?」
「え、普通にアクセサリーとかあるじゃん・・・(汗」
「そ、そうか。でもアクセサリーとか選んだことないよ・・・」
「一緒に買いにいく?」
「いいの!?レン!」
KAITOの顔がぱぁっと明るくなる。
「い、いいよ・・?」
レンは、KAITO兄って今までプレゼントっていったら何あげてたんだろう・・・・・と思った。
「で、レンどこに向かってるの?」
「前リンにリング買ってあげた店。」
KAITOはレンを見て、
「へぇ・・・!プレイボーイだねぇ」
「いや!?誕生日プレゼントだし普通だよ!」
それでもレンは少し顔を赤くする。そう言っているうちに店に着いたようだ。
「ここ?」
「うん。そうだよ。」
2人は店に入る。店の人が「いらっしゃいませー」といっているのが聞こえた。 店の中は意外に狭くて、幾つか並んだテーブルにリングやネックレス、イヤリングなどがおかれている。
「わぁ・・・!きれいだね!」
「そうでしょ?ミク姉にはピンクとか緑がいいかも・・」
・・・と言っているレンに気づかずKAITOはネックレスの場所にいく。
「これいいと思わない!?レン!」
それはハートの形で、ステンドグラス風の、ピンクのネックレスだった。
「早!・・・いいんじゃない?可愛いしミク姉に似合うと・・・」
またしてもレンが言い終わらないうちにKAITOはレジへ向かっていった。
「・・・やれやれ」
「ありがとうレン!おかげで買えたよ!」
「いや、いいよ。よかったね買えて!」
にこにこなKAITOを見てレンも嬉しくなる。と、そこに。
「あ、レン君カイ兄!」
「あ、ミク!」
「ミク姉ただいまー!」
「おかえり!どこいってたの?」
「え、ええと・・・」
レンが返答に困っていると、
「はい、はやいけどミク、お誕生日おめでとう!」
KAITOが今買ったネックレスの箱をミクに差し出す。
「え、いいの!?」
とレンが言うと、
「早く渡したいから」
とKAITOは言った。ミクは、
「わぁ嬉しい!ありがとう・・・・なにかな?」
ミクは箱を開ける。
「レンがお店に連れて行ってくれたんだ」
「あっきれい!かわいい・・・・!」
ミクがとても嬉しそうな顔をする。そしてさっそく首にかけてみると、
「よく似合ってる!ミク!」
「ありがとう!レン君もありがとう!」
「いや、俺は何もしてないよ」
そこから、3人は一緒に家に帰った。
☆おまけ☆
「そういえばさ、KAITO兄いままでミク姉になにあげてたの?」
「あぁ。曲がりネギのときもあったしネギの抱き枕のときも・・・・」
「・・・・・そうなんだ・・・(まぁそれでも喜びそうだけど)・・・・」
「来年はなににしようかなー」
KAITOが嬉しそうだったからレンもいいか、と思った。
コメント1
関連動画0
オススメ作品
勘違いばかりしていたそんなのまぁなんでもいいや
今時の曲は好きじゃない今どきのことはわからない
若者ってひとくくりは好きじゃない
自分はみんなみたいにならないそんな意地だけ張って辿り着いた先は1人ただここにいた。
後ろにはなにもない。前ならえの先に
僕らなにができるんだい
教えてくれよ
誰も助けてく...境地
鈴宮ももこ
陰謀論者の脅しに屈するな
自称神の戯れ言に耳を貸すな
ヤツらの甘い言葉に惑わされるな
自分の正しさを武器にして
あらゆる愚行に異議を唱えても
結局自分も同じ穴のムジナだから
考え過ぎて馬鹿になってはいけない
所詮僕らは人間だ
硝子の破片を丁寧に拾っていては
誰だって生きづらいだろう...publicdomain
Kurosawa Satsuki
いったいどうしたら、家に帰れるのかな…
時間は止まり、何度も同じ『夜』を繰り返してきた。
同じことを何回も繰り返した。
それこそ、気が狂いそうなほどに。
どうしたら、狂った『夜』が終わるのか。
私も、皆も考えた。
そして、この舞台を終わらせるために、沢山のことを試してみた。
だけど…必ず、時間が巻き...Twilight ∞ nighT【自己解釈】
ゆるりー
気づいてしまった
穢れが剥がれない
毎晩 泣いた
汚い
顔も 中も
息が苦しい
醜い
気持ち悪い
逃げればいいさ?
冗談か?...アダム
wotaku
真っ白に降り積もる雪の中で一人
僕は静かに誰かを待っていたんだ
氷に覆われた世界で 何が出来る?
終わりに向かい滅びていくだけなのに
静寂の中で 降り続く粉雪
名前のない草が 僕の目の前にいる
凍えるような夜に咲いた 一輪の氷の花は
もう二度と来ない 春を待ち続けていた
叶わない夢 あの日の記憶
冷...【歌詞】アイシクルウォール
yogiri
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想
RIRI@のんびりまったり現実逃避中
ご意見・ご感想
誕生日ネタ!!!!!
レン「いきなりやってきて、第一声がこれか。」
私「あ、そっか。ミクの誕生日って、8月・・・あれ?8月?」
レン「どうした?」
私「・・・・私の誕生日じゃん。8月。あれ?もう7月29日?近い・・・・!?」
レン「まさかのド忘れw」
私「これ読んで思い出したwwwミク幸せそうでいいなぁ・・・私、パスワードもらう代わりに、誕生日の父からのプレゼントとケーキを、無しにしてもらったんだよねぇ・・・・」
レン「うわ・・・・悲惨w」
私「ピアプロの友達や、リンレンに会えない以上に悲惨なことはないわ!」
なんかもう、もはや感想じゃないねw
「なにしに来たんだ」ってねwwww
にしてもミクさんがうらやましい・・・・
2010/07/29 08:07:37
夜薔薇嬢
wwwそんなことがあったのか!!
りりぃすごいなぁ!
ミクの誕生日とかいつか気にしないで書いたww←
りりぃ誕生日おめでとう!(早いか?
コメさんくゆー!
2010/07/29 19:23:23