電車に揺られ着いたのは今までとは違うところ
夜も明るい、空気は汚い
なぜか怖くなくって、高層ビルを見上げて歩いた

そこが嫌いだった
嫌いな場所に君を置いていくのも嫌だった
いつかは遠くに行くんだから、早いほうが忘れる時間(とき)が長いだろう
君が教えてくれた歌。1番大好きな歌。


電車に揺られ着いたのはもう見慣れたところ
夜は明るい、空気もなかなか
肩もぶつからなくなって、高層ビルを横目に歩いた

そこも思い出せない
嫌いだったはずなのに頭をよぎるのはなんで?
あの日の横顔笑ってみえた、今考えると泣いていたんだろう
君が教えてくれた歌。題名も忘れた歌。


会うこともなくなった
メールも来なくなった
華やかに彩っているつもりでも中身は空っぽ
君といるほうがよっぽど生き生きしていた

そこを置いてきた
嫌いでも好きでもない、君といた場所
君との時間大切にすればよかった
ずっとそこにいるの?今も一人泣いているんだろう
君が教えてくれた歌。もう聞こえない歌

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

置イテキボッチ

18歳の主人公が上京するときに大事な友達を置いてきた歌。

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投稿日:2013/05/26 12:14:39

文字数:433文字

カテゴリ:歌詞

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