「なぁ、ルカ。ルカってなんで旅をしているんだ?」
肩辺りまである黄緑の髪を揺らしながらグミはルカに聞いた。
「…答を探しているのよ。」
ルカが答えた。
「答ってなんの?誰にとっての問題?」
グミが聞いた。
「……生きている意味の答よ。」
ルカが静かにそう言った。
二人は黙って宿を目指す。




「はい、着いた。ここが宿だ。ボロいけど飯は美味いし部屋もいい。あまり人気はないけどな。」
グミは小さな宿の前に着くなりそう言った。
「まだ五時だけどここらは熊とかいるからあまり出歩かないほうがいいよ。ここの主人はいい人だし気さくだから心配もない。明日の朝迎えに来るから。じゃ。」
グミは言うなり森の方へ歩いていく。
「グミ、貴方はどこで寝るの?ご飯は?」
ルカの問いにグミはあっさりと、
「野宿。いつもそうだし。最近は果物もなってるから大丈夫。」
「駄目よ。貴方は案内係よ。この国のことについて色々教えてくれない?お金は出すし。部屋は一緒でいいでしょ。」
ルカは逃げようとするグミを無理やり宿へ引きずり込んでいく。






「はぁ、美味しかった。野菜も新鮮だし、なにより味付けが丁度良い。ここの宿を違う旅人にも教えないと。」
ルカはそういいながらベットに倒れた。
「ルカは食べすぎ。どうしてそんなに食べれるのさ。ボクの三倍は食べてただろ。」
グミはベットで外の景色を観ていた。星が輝いている。
「もう遅いし寝ましょ。」
ルカは電気を消した。






「ルカ。ボクは飛行士になりたいんだ。飛行機に乗って空からの景色を観てみたいんだ。」
ルカからの返答はなし。グミは続ける。
「小さい頃からボクは向こうの森で暮らしてたんだ。湖で魚取ったり街から盗んだり。時には今日みたいに旅人の案内役もやったり。でも何をしたって無一文だからさ、飛行機を借りることも出来ない。」
またしてもルカは返答しない。グミは続ける。
「それでもやりたいんだ。ボクみたいなちっぽけな存在がどのように生活しているのか。別の場所で見てみたいんだ。だからボクは諦めない。」




星が綺麗な夜だった。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

探し物 6

?まできましたよついに。
今回は『グミちゃんの野望』の回です。
ミクちゃん出したいけどネタがない!誰か文才とネタを分けて…


気づいている方もいるかもしれませんがこの小説は某小説に似ています。似た内容の本を見つけたら読んでみてください。

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閲覧数:141

投稿日:2013/04/04 11:46:29

文字数:884文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

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  • アストリア@生きてるよ

    続きktkr!!

    グミの野望…なんか男の子に思えてきた…(-_-;)
    ルカさん…w食べ過ぎ…w疲れてめっちゃ減ってたの?ww

    某小説!?言われたら分るのかも知んないけど、1つも思いつかないや…ww

    うちには文才もネタもないから、夢と希望を…(((必要ねぇ(((てか使えねぇww

    2011/09/16 01:40:49

    • 美里

      美里

      続き!

      グミ…そんな男っぽいかな?
      ルカさんはローレスであまり食べなかった&街から宿までが遠いので疲れてたんです。グミちゃんの方が食べてないだけで…

      分からないよね。うん。題名は【キ●の旅】って言います。

      アストリアは充分有るよ!夢と希望、くれるなら貰ってもいい?

      2011/09/16 15:20:59

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