噎せ返るような夕 塗り潰されるフィーリング
振り落してと言う 迷子にはわざとなった


すげ替えるような夕 偽物だらけマゼンタ
不安げな目で言う こんなにも弱くなった

今日だって僕はそうだ
絶望して追い縋って
切望して 切望して

君の言葉だけ
君の歌だけを
想い並べることができたらな
沈んでいくような空に
願わくば 連れて行ってくれ


噎せ返るような青 埋め合わされるフィーリング
遠くの未来で会おう 迷子にはわざとなった

明日だって君はそうだ
鬱屈して頬杖して
望んだって 変わらなくて


「仕方がないよね」
魔法みたいに消えてく夏でした


溢れない涙
ぎこちない声が
もう二度と会えない僕らだね
沈んでいくような空に
願ってた

君の言葉だけ
君の歌だけを
想い馳せる夏も終わりだな
弱虫で強がりだから
心だけ 忘れさせないで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

マゼンタ

夏の空はマゼンタ

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投稿日:2012/06/19 22:44:15

文字数:374文字

カテゴリ:その他

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