麗句で着飾る
正体は見せぬままに
様にならない踊りは
どう足掻いたって無駄だね

「Hey Dude!」なんて
洒落こんだ御挨拶だね
型にはまらない芸術じゃ
詰めの甘さを見せるだけ

曖昧なほどに
重なっていく
顔に似合わない壮語
そりゃないよ
大げさだって

簡単なことを
いくつも並べて
美しく見えるのは
何番目だった?

大したことなどないさ
この夢の果てなんて
愛したものなどないよ
身軽でいたいだけ
肥大したこの自尊心
死ぬまでお預け喰らって
傷つかない方がいいとは言うもんだね
終わらせてしまうのは間抜け

「知恵も知識も簡単な世で
もはや無知は罪だが
それでも狭く深く在る
お前の正体は何だ」

なんて宣う奴らがいたとして
それが刺さる心だったとして
比べて得た価値だけが``ホンモノ"
だなんて陳腐だね

曖昧なほどに
重なっていく
顔に似合わない壮語
そりゃないよ
大げさだって

簡単なこと
なんて本当はなかった

大したことなどないさ
この夢の果てなんて
愛したものなどない
最低で痛いだけ
肥大したこの自尊心
死ぬまでお預け喰らって
気づかない方がいいとはあんまりだね
終わらせてしまってもまた始まるだけ

何回分の命を使ったのか
底の飽いた奈落へと飛び込んだ
誰かの背中も見えなくなって
終わりのないこの循環に
嫌気が差した頃
どうやら見える光だ

ああ素晴らしい人生だ
それくらいわかれ

またどっかで逢えたらいーね
それまでお別れ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

べんちゃら 歌詞

歌詞です。

閲覧数:43

投稿日:2022/10/10 17:57:01

文字数:630文字

カテゴリ:歌詞

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