I am, あたしは一人の男
ケチな身なりの魔物です。
今日はどなたを出し抜こかしら
首をひねっておりました

そんなあたくしでしたから
彼の御元を下った星に
思いもせず伸ばしたこの手が
実におかしく思えました

I am, あたしは一人の男
しがない騙りの魔物です。
明日はどれを喰いものにしよう
眼玉を磨く毎日です

そんなあたくしでしたから
柔い甘い玉の重さに
ぬるくしびれたこの腕(かいな)が
とかくまぬけに見えました

I am, あたしは一人の男
名もない話のお父さん
君がとてもねだるから
幸せを語ろうか


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ギフト

クリスマスに贈り物を貰って、悪魔を辞めた男のお話。

閲覧数:210

投稿日:2013/11/19 22:13:34

文字数:262文字

カテゴリ:歌詞

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