鮮やかに移ろった 季節は眩しくて
少し思い出す 記憶
滲んだ淋しさに 揺らめいた日も
ただ凪いだ海に 光る

青く誘う空なら 分かりきったことで
流れて 霞む君は
きっと誰かが作った嘘

回りだす時計の針は 今を突き刺し
巡りゆくページは 塗り潰されてく
輝いた日々さえ もうどこかに
海風と消えてく幻

赤を帯びてく空さえ 疾うに知ってるのに
焦がれて 触れる夢が
今溢れだした

遠い結末を 願うのならば
嘘で構わないと それだけで良いと
確かに聞こえたよ 君のメロディ
二人の運命奏でてる

終わらない時計の針は 僕を突き刺し
破れてくページも 塗り替えられてく
輝いた日々さえ もう君さえ
海風と消えてく幻
一瞬の溢れた幻

ひらがなver

あざやかにうつろった きせつはまぶしくて
すこしおもいだす きおく
にじんださみしさに ゆらめいたひも
ただないだうみに ひかる

あおくいざなうそらなら わかりきったことで
ながれて かすむきみは
きっとだれかがつくったうそ

まわりだすとけいのはりは いまをつきさし
めぐりゆくページは ぬりすぶされてく
かがいたひびさえ もうどこかに
うみかぜときえてくまぼろし

あかをおびてくそらさえ とうにしってるのに
こがれて ふれるゆめが
いまあふれだした

とおいけつまつを ねがうのならば
うそでかまわないと それだけでいいと
たしかにきこえたよ きみのメロディ
ふたりのうんめいかなでてる

おわらないとけいのはりは ぼくをつきさし
やぶれてくページも ぬりかえられてく
かがやいたひびさえ もうきみさえ
うみかぜときえてくまぼろし
いっしゅんのあふれたまぼろし

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Dear Summer Memories

http://piapro.jp/t/iFfpへの応募用歌詞です
爽やかで落ち着いた曲調がとても素敵だったので、曲から風景などをイメージして歌詞を作ってみました

閲覧数:87

投稿日:2014/03/26 09:34:26

文字数:710文字

カテゴリ:歌詞

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