ねぇ、君の言葉は何色? 見返した文字の列には
黒く汚い落書きばかり 君は言葉に色を求めた

赤色に文字を塗り潰した なんだか不気味になったので
上から白を塗り直したら 消えてしまい見えないから
黄の色を混ぜ合わせてみただけで 夕焼けはもう昔のこととなり 沈む
朽ちていく落ち葉 握りつぶすたびに(いつも)

ホントホントって嘘を塗り重ねて 不確かなことしか言えず 信じさせて(こっそり)
蓋しかできなくて 見ない振りして 本当を押しつぶして(上から)何度塗り足しても 消えない
既に彼の色は決まっているから


ねぇ見せて、言葉の色 汚したばかりの紙切れに
黒く自信のない落書き 彼は言葉に色を探す

桃色で誤魔化そうとして 偽物の愛しかくれないならいらないと
落とされた心 拾い上げることさえも

実は実はって騙し合ったって 二人が忘れたままでいては結局(同じ)
外れた物語 作り上げても 実話に近づけないだけで後から塗り重ねても誤魔化せないのは
既に彼の色は決まっているから



青色で飛び散る蝶を夕闇の蛾に 灰色の雲で包み見ない振りしても
隠せない言葉 全て混ぜ合わせれば(ほら)

後ね後ねって継ぎ足してゆく きれいなものだけ混ぜたはずだった絵の具(何故か)
切れない約束 もう一度目の 後からいくら書き足しても塗り上げても黒いままと
だって彼の色は決まっているから


(全部を抱きしめたら出来た色 だから彼は黒が好き)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

歌詞応募 好きなコトバキライ

勝手ながら歌詞を書かせていただきました。
3:14~と4:55~の、間奏の最後、急にテンポが早くなるところにも歌詞が入っちゃってます・・・。(この部分です。)

まだ自分でも納得いかない部分が多々あるので、数日後くらいに修正すると思います。

閲覧数:229

投稿日:2010/12/26 01:56:38

文字数:616文字

カテゴリ:歌詞

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