灰色の空の下
冬の足音がだんだん近くなってく
追い越してく風が
僕の指をかじかませる
止めていた足取りをまた進め
春を探し歩く
止まってた時間(とき)もいつしか
明日を呼び始めた
木の葉が風に散る
積もっては風に舞い上がる
枝先の一枚
風に抗いつづけている
僕の足元に
枯葉が落ちる
ひと吹きの風が
頬をかすめる
進めた足取りをまた止める
思い返しはしない
これ以上何も失われぬなら
時間よ永久(とわ)に止まれ
止めていた足取りをまた進め
春を探し歩く
動かない灰色の中
青い明日を呼び叫ぶ
僕を呼ぶ声に我に返る
ふと顔をあげれば
風が手を取って連れていってくれる
灰色の向こう
Lead(歌詞)
2012-10-16 http://nico.ms/sm19134448
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