学校の帰り道ー

「ねえねえクオ!」
私はクオに話しかける
「ん?」
と言いながらクオがふりかえった
「あのね、今日は星がよく見えるんだって!リンちゃんが言ってたの」
「へえ、じゃあ今日見にいっか!」
「うん!」
あれ?でもどこで星見るんだろう…
「ねぇ、どこで星見るの?」
「ん?あぁ、ほら俺んちの近くに星がよく見える場所があるんだけど、そこで見ようかなって」
「へぇ、そんなところあるんだ~」
「じゃ、家帰ったら、ミクんち行くからミクは家の中で待ってろ」
「あ、うん!」
なんかつきあってるみたい!や、まぁつきあってるんだけど、つきあってまーす(^^♪、みたいな行動したことがないから今みたいな行動、つきあってるみたいな行動でなんだかうれしい

…と話し合ってるうちに分かれ道に着いた
もぅちょっとクオと一緒にいたかったのに…
時間が経つのは早いものだね
勉強のときは長いのに…

「バイバ~イ」
と言って家まで徒歩10分
家に着いた
鍵をさしてドアを開ける
「ただいま~」
「おかえり~」
台所からママの声が聞こえた
「ママあのね~今日…」
…と星を見る話をしようと台所に向かいながら話そうとしたが…
「内鍵閉めてなかった…」
…危ない…
うっかり忘れるとこだった…泥棒にでも入られたら困るもん
内鍵を閉める
「…でママあのね~今日クオと星、見に行くから~!」
「あら、そうわかったわ、ご飯が出来たらメ~ルするから、その時は帰ってきてらっしゃい」
「はぁい~」
階段にのぼって2階にある私の部屋に行く
「ん~来ない間なにしてよう~」
ピ~ンポ~ン♪
「あ、来たかな?早いなぁ~」
階段をおりて内鍵を開けて扉を開く
目の前にはクオがいた
「あ、クオ!」
「よ」
「よ☆」
「じゃ、ママ行ってくる~」
「はい、行ってらっしゃい」
鍵をさしてドアを閉める
「クオ、後ろに乗って良い?」
「うん」
バイクのエンジン音が聞こえる
このバイクの後ろの席は私だけの特等席、他の人が後ろに乗ったら嫉妬する
それにしても…
こうして運転してるクオって…

カッコいいな…





ー私たちは星がよく見える場所に向かった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

スピカ

投稿時間がかなり遅い!
スピカは気合と根性で頑張って書きました

眠いし、疲れました―…zzzz

閲覧数:116

投稿日:2011/10/26 01:39:12

文字数:904文字

カテゴリ:小説

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