見下ろした世界
小さな誰かでさえ
泣いていた

気付かない
もう居ない

全て過去になる

真っ赤に泣いた手首を抱きしめて
ここからわたしは飛べるはず
透明な羽はこの空を舞って
たった一輪、花を咲かせる


霞んで行った景色
きっと笑うことさえ
許されなくて

気付かない
誰も居ない

全て過去の事

真っ赤に腫れた体を抱きしめて
ここからあなたと飛べるはず
澄み切る声に手招かれたら
たった一輪、花を咲かせる


躊躇うのなら終わらせて
振り切るのなら終わらせて

わたしとあなたの記念日に


真っ赤に泣いた手首を抱きしめて
ここからわたしは飛べるはず
透明な羽はこの空を舞って
たった一輪、花を咲かせる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

失踪記念日

閲覧数:121

投稿日:2010/05/26 00:36:52

文字数:305文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました