いま、僕は旅立った たった一人きり
前だけを見据えて 汽車に乗り込んだ

ケンカをしたままの 君を思い出す
憶えているのかな 割れた窓ガラス

この前見かけた君は 仲間と笑っていた
とても遠くに感じた 君と歩いた日々は

重なりあう数だけの焼けつく痛みが引き戻す
帰ることのないあの頃を磨りガラス描いてる(えがいてる)

過去は僕の胸の中 僕だけのものになっていく
それでも未来を望むから この道を歩いてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Staring Road―ガラスの向こうで―

SynNightPさんの楽曲に、歌詞を応募させていただきました!→http://piapro.jp/content/gtb6bpq24f634k4b


イメージとしては、「行く先を決めた主人公が上京する(旅立つ)んだけど、過去にケンカして、そのまま仲たがいしていた友人と、仲直りしたくて会いに行くんだけど、そこには、主人公のことなど忘れ、仲間と共に楽しくやっている友人の姿が・・・。もう、あのときのことは彼の胸の中にはないんだな・・・気にしていたのは僕だけだったのか。いや、もっと早く会いに行って謝れば、でもしかし過去は戻らない。今がただ無常に過ぎていく。ならば僕はこのまま未来を望む。僕は忘れない。けど、君とはもうさようならだね」

という歌詞です。ほろ苦い。


☆前バージョンにひらがなverあります。


12/20 少し改変しました。

12/22 少し改変しました。「重なりあう」というのは、主人公が今まで歩いてきた道を振り返ると、そこには「君」がいつもいたこと。「僕」と「君」が歩いていた道が重なっていた、ということを指しています。

閲覧数:471

投稿日:2010/12/22 22:37:50

文字数:204文字

カテゴリ:歌詞

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  • SynNightP/syn

    SynNightP/syn

    使わせてもらいました

    こちらの動画で使わせて頂きました。

    素敵な詞と動画をありがとうございました。
    http://www.nicovideo.jp/watch/sm14275821

    2011/04/27 13:04:11

    • 煌々

      煌々

      SynNightPさんへ

      確認しました!絵師さんたちへの利用報告もいたしました。

      こちらこそ、ありがとうございました。5月に入ったら、またメッセージ送りますね。

      2011/04/27 15:28:46

  • SynNightP/syn

    SynNightP/syn

    ご意見・ご感想

    時間的にメッセージが入れ違いになってしまいました。
    ピアプロ的に選考が丸く収まる手法ならば、そうするべきなんでしょうけどね。
    今のところ2,3人程度の応募に納まるので対応させて頂いてる状況です。アレンジの勉強にもなりますしね。もし、有名になって応募が殺到するようになるなら選考も考えるでしょうけど。応募が殺到しないからできることもあると思っています。

    結局、私が求めているのは普通に上手な歌詞、上手なイラストではないということです。
    もちろん修正が必要だと判断した歌詞は、修正をお願いしてはいますが。
    以前はイラストをお借りしてましたが、ある時イラストの中のミクが私の曲の方を向いてくれてないように感じて、募集するようになりました。

    募集についてはそんなに宣伝してませんし、締め切りも早めです。そんな状況の中でも応募して頂ける方、フォローなどして日頃チェックして頂いてる方、本当に私の曲を理解して共感して、作品に反映して頂ける方を求めています。応募して頂いた歌詞は私の曲がなければ存在しなかった作品ですから、曲と同じように愛おしく感じますし、曲がつかずに放置されている状況を見るのはすごく辛く感じるものです。そういう作品の存在は少なくしていきたいと思っています。

    そういう意味では選考形式を採用するのは難しいかもと思います。今後は応募システムを明確化することで、納得して応募して頂けるような体制を構築していきたいと思います。

    イラストの応募があるまで時間は掛かるかと思いますが、よろしくお願いします。

    2010/12/20 00:48:22

    • 煌々

      煌々

      なんだか・・・本当にSynNightPさんの考え方、というか姿勢を尊敬します。
      なんというか、何を言えばいいのかよくわからないので、とりあえずフォロー(Myページなどで確認できるやつです)させていただきました。
      少し温かい気持ちになりました。SynNightPさんの曲と会えて、こうやってお話できてよかったです。

      感想の方も、今まで私が知り得なかったことだったので、勉強になりました。
      私は音符のことはよくわからなくて、メロディに合わせて歌ってみて、字数を数えていたのですが、それが結果的によかったのでしょうか。「私自身この歌詞を充てたメロディを聞いてみたいと思いました」というのも嬉しかったです。

      では、SynNightPさんが自分なりのスタイルで表現していけるよう、密かに祈っています。

      気長に「Staring Road」が日の目を見ることを、楽しみにしていますね。

      それでは!

      2010/12/20 01:19:57

  • SynNightP/syn

    SynNightP/syn

    ご意見・ご感想

    こんばんは。
    作品の提出とともに感想を書かせて頂くつもりでしたが、順番が前後しましてすみません。

    音楽的な観点で私がチェックするのは、歌い出し音、伸ばし音、フレーズ区切りの概ね3つです。音に関しては全て明瞭な音を選んで頂けたと思います。
    フレーズ区切りついても、メロディで切れるところで単語がしっかり切れてますし、特にサビでは8分音符フレーズ(歌詞では"数だけの"、"引き戻す"に相当する箇所)は、訴えかけるような力強さが必要なのですが、適切な言葉と字数でそれを反映させて頂けたと思います。さらにはBメロの2フレーズ目のところで、装飾的な16分音符を混ぜました。これは目立つことなくさらっと進んで欲しいところでしたがそれも対応して頂けました。

    世界観的なところでは、特別なイベントなどではなく日常での1ページを綴って頂けたところが良かったです。この曲は誰もが日頃抱いているような、ちょっとした過去への感情と今後の自分をテーマにしていますので、そういう意味でもフィットしたかなと思っています。ノーマルのミクでなくアペンドを使ったのは、透明感を求めたからですが、キーワードがガラスというのも素敵でした。

    私自身としては歌詞に拘る箇所はたくさんあるものの、全部要求すると作品の可能性が狭まるため、あまり言及しないスタンスなのですが、煌々さんの歌詞は前述のポイントをほぼ完璧にクリアーしていました。

    Staring Roadついて音楽的にも相当正確に解釈されていることが分かりましたので、煌々さんの歌詞を使わせて頂くというか、私自身この歌詞を充てたメロディを聞いてみたいと思いました。心の中でほとんど煌々さんの歌詞に決めちゃってるのに、募集継続するのもなんだかなと思って締め切っちゃった次第です。

    素敵な歌詞をありがとうございました。

    2010/12/19 23:26:40

  • SynNightP/syn

    SynNightP/syn

    ご意見・ご感想

    こんにちは。
    ご連絡ありがとうございます。

    今回、すれ違いが発生してしましてすみません。少し説明不足しておりました。
    今後は募集のシステムを明確にするようにしていこうと考えてます。

    勝手な話ではありますが、私は歌詞を選考することは好まないのです。自分の曲に書いて頂いた歌詞はその全てが尊いものですし、優劣があるものとは思っていません。書いて頂いた歌詞はアレンジ版などで基本的に使わせて頂いてます。
    では、どういう方に書いてもらいたいかというと、曲を聞いて印象に残った方や、日頃から私に注目して頂いている方です。そういう理由で募集は早めに打ち切るようにしておりますし、コラボなどには所属していないです。

    しかしながら、今回は締め切るのが早すぎたというのもありますので、もう少し募集を継続してみたいと思います。すっきりとした形で歌詞を使わせて頂きます。

    あと、煌々さんの歌詞を使わせて頂いたのは、ただ応募が早かったというだけではないです。そうでなければ締め切らずにもう少し募集していたと思います。感想的なものは改めて書かせて頂きたいです。よろしくお願いします。

    2010/12/19 20:00:44

    • 煌々

      煌々

      こんばんは、煌々です。(ちょっと長くなってしまったので、飛ばしていただいて結構です)

      そうですか・・・なんだか、SynNightPさんのように、「自分の曲に書いて頂いた歌詞はその全てが尊いもの」と、考えてくれている作曲家さんがいると思うと、詞を書く私としては、救われたような気がします。
      私は、歌詞を書いてみたいと思った曲には、それぞれ思い入れのようなものを、勝手に感じています。
      曲を聴いて「この曲の歌詞を書きたい」と思ったときから、同時に「この曲を応援したい。どんな作品になるのか見届けたい」と思うんです。

      だから、歌詞募集が選考の形式の場合、詞が採用されなくてものすごくへこんでも、それで終わりでもう関係ないって、忘れたくないんです。
      だから完成した作品を聴きにいったり・・・悔しいことには変わりないのですが(苦笑)

      たくさんの応募の中から一つを選考するのも、ひとつの手だと思います。
      けど、確かにSynNightPさんのようなスタイルも、考え方もひとつの表現なのだと、私は勝手に感じました。

      どうしてこんな話をするのかというと、私が、選考のスタイルをとっている歌詞募集にいくつも応募をしていると、たまに、自分が書いた詞がまるで「使い捨て」のように錯覚をしてしまうからなんです。
      そうすると、採用された詞にだけ価値があるように感じてしまう。
      色々な曲に出会うと、色々な作曲家さんに出会います。仕方のないことだと言えばそうなるかもしれませんが、それでもそう感じてしまうような対応をなさる方もいらっしゃったので、ああ言っていただけて、改めて気づかされました。

      なんだか長々とすみません。でも、素敵な作品になってほしいから、その過程もお互い気持ちのよいものだと本当にいいな、と思います。

      なにやら独りよがりな自己主張をだらだらと・・・(汗)すみません。

      それではまた、よろしくお願いします。

      2010/12/19 23:08:14

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