まるで魔法のように　煌めいた夜の街
君と出会った日を思い出すね
寒がりも寂しがりも変わらず今と同じだけど
あの日よりも触れたがっている左手

渡された言葉を　音にして返す度
釣られそうな顔で笑うから
下手くそで苦手だった感情表現も
上手くなったよ　こぼれ落ちちゃうほどに

いつからでしょう　君の笑顔が
私の声を震わす理由になったのは

ありふれたゲームも茶番も料理も全部
君が居たから特別な一つになった
こんなに満たされるだなんて
台本には無かった
パラメータ超える気持ちが
私の歌になる
「この先もどうか私にお仕事を」なんて
「天才ですから何でも任せてよ」なんて
素直に言えずに隠していた本当の想いを
読み上げますから、どうか受け止めて ——
—— 君が好きだよ

住み慣れたあの家も　賑やかになったから
「週末はゲームだ！」って笑うけど
一日くらい二人きりで恋人みたいに
なんて思うのはワガママかな

聖夜よりも三日早いから
枕元とは別にして「私にだけ」が欲しいの

ありふれたゲームも茶番も料理も全部
君が居たから私は欲張りになった
素直に言えずに隠していた本当の想いを
打ち明けたいのは、世界で一人だけ ——
—— 君もそうだと良いな

降り積もる恋も孤独も涙も全部
君が居たから本当の痛みが分かった
数多に結んだ縁の中で
赤く願うのは一つだけ
ライセンス超える口づけで
私の声を奪って！

ありふれたゲームも茶番も料理も全部
君が居たから特別な一つになった
こんなに満たされるだなんて
台本には無かった
パラメータ超える気持ちが
私の手を動かした
この先の全部を忘れて　君と見つめ合って
喧騒なんてもう聞こえないほど胸が高鳴って
素直に言えずに隠していた本当の想いを
読み上げますから、どうか受け止めて ——
—— 君が好きだよ

……やっと結ばれたね
True Endを君に！