僕がどれだけ叫んでも 
―あの人―は戻ってこない 

Ah どれだけ夜空を眺めても 
満月は隠れたまま 
「答えをくれ」 言ってみても
言の葉は黒に飲み込まれていく

「届かない」 この煩わしさに 
いつの間にか疲れていた 
哀しみを消去<delete>してみたら 
嘆くことを学んでいた 

僕がどれだけ叫んでも
―あの人―は戻ってこない
愛したことが罪ならば 
何の償いをすればいい? 
<愛>の鎖を断ち切り 
道なき道を僕は辿る


Ah 誰より白を求めたのに
聞こえるは惨めな声
「誰の声?」 と聞いてみたら
自分の声だと分かってしまった

「泣きたい」 その本能のまま
泣き伏そうとしてみたのに
哀しみを消去<delete>したが為
泣き伏すことも不可能に

僕がどれだけ叫んでも
―あの人―は戻ってこない
愛したことが罪ならば 
神に何を償えばいい? 
穢れたこの心さえ
虚しさを見た明けの明星


何かに縋るように
空に手を伸ばした

僕がどれだけ叫んでも
―あの人―は戻ってこない
愛したことが罪ならば 
何の償いをすればいい? 
<愛>の鎖を断ち切り 
道なき道を僕は辿る

後ろで声が聞こえた
懐かしい―あの人―の声が…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

きこえる

<虚しさ>と<聞こえる>をテーマにした曲
残念クオリティーです
サビ(最初の2行)→Aメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→サビ→Cメロ→サビ→サビ(最後の2行)
長い……!!

閲覧数:78

投稿日:2009/09/14 18:57:58

文字数:521文字

カテゴリ:歌詞

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